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2022/04/18
アジルサンホームの家づくり【構造編】
こんにちは!
(有)アジルサンホームの近藤です!
最近、雨降りが多いですね…
雨降りが多いと外工事の予定が変わってきてしまうので中々大変です…
さて今回は、アジルサンホームの家づくりについて書いていきたいと思います!
1回では書ききれないので何回かに分けて書いていきますのでよかったら見ていってくださいね!
今回は耐震性能についてです!
アジルサンホームの家は全棟【耐震等級3】
そもそも耐震等級って?
耐震等級とは、建築物の耐震性能を数値で示すもので【1】【2】【3】とランク付けされています。
内容は下記の通りです!
【耐震等級1】 … 建築基準法で定められている、最低限の耐震性能で一般の建物全てが該当するレベルです。
100年に一度クラスの地震(およそ震度6〜7、阪神淡路大震災など)に対しても倒壊・崩壊しない強度を持つとされています。しかし、あくまでも倒壊しないだけで、傾いたり破損することは大いに考えられます。また、数十年に一度クラスの大地震(およそ震度5)に対しては、損傷しない程度の強度があると言えます。
【耐震等級2】 … 上で示した耐震等級1の1.25倍の倍率の耐震強度があることを示しています。「長期優良住宅」として認定されるには、耐震等級2以上の強度を持たねばなりません。災害時の避難場所として指定される学校や病院・警察などの公共施設は、必ず耐震等級2以上の強度を持つことが定められています。
【耐震等級3】 … 耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示しています。住宅性能表示制度で定められた耐震性の中でも最も高いレベルであり、災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などは、その多くが耐震等級3で建設されています。
アジルサンホームのお家は【耐震等級3】のお家で、上記の通り一番上のランクになります!
しかし、耐震等級3でも計算の仕方によっても強さが変わってきます。
簡単に分けると、壁の必要量で判断する【壁量計算】と、柱や梁のサイズ、どの位の力、荷重、揺れに耐えられるのかまでを検討・計算する【許容応力度計算】という2種類の方法があります。
【許容応力度計算】は木造の場合、3階建て以上の場合は必須になりますが、2階建てまでは必要ありません。
また、【許容応力度計算】は専用のソフトを使用して細かく計算をしていきますので、日数やコストが上がってしまいます。
しかし、地震大国である日本に住む以上、いつ地震が起きてもおかしくありません。その為、少しでもお住まいになるご家族様が安心して暮らせるようにとの思いで、アジルサンホームでは【許容応力度計算】を用いて【耐震等級3】のお家を標準としております。
いかがでしたでしょうか?
愛知県は南海トラフ大地震が来ると言われている地域になりますので、これから家づくりをする場合は最低でも【耐震等級3】のお家にしていきましょう!!
次は第二弾としまして、弊社で使用しています【SW工法:スーパーウォール工法】について書いていこうとも思います!
もちろんモデル兼自宅もスーパーウォール工法です!
それでは、また!